001 Creating Shared Value #biz&marketing

CSVとは「社会問題の解決と企業の競争力向上を両立させ、企業と社会の双方に価値を生み出す取り組み」を指す経営戦略のコトバ。
従来型CSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)は、社会問題の解決と企業の利益活動を別枠で捉えるものとして定義されてきたが、CSVでは「企業の経済価値」の最大化と「社会価値」は両立することができるものと定義。ハーバードビジネススクールのマイケル・ポーター教授が、マイケル・クレーマー氏との共著論文にて発表。
健康デザイン論的解釈では、「健康課題解決という共通価値(Shared Value)を異なるステークホルダーが協働にて創造することが重要」という重要な視座として注目をしている。
出所:
・Society and Strategy, Michael E. Porter and Mark R, Kramer, Harvard Business Review 2006.12
・Creating Shared Value, Michael E. Porter and Mark R, Kramer, Harvard Business Review 2011.1

関連記事を読む